ご存知ですか?蒟蒻ができるまで
全国の蒟蒻ファンの皆様こんにちは。
やってきましたこのシーズン!
昔ながらの蒟蒻の作り方
ご存知ですか?
原料目にしたことありますか?
私は3年前まで全く
知りませんでした。
正直、全く蒟蒻好きではない
我が家ですが、1年に一回
こんにゃく祭りと化す時。
今年で3回目の
蒟蒻作りへ行ってきました。
帰ってきたらクタクタ。
昔ながらの蒟蒻作りは
大変な時間と労力をもってして
なりたっているものなのです。
なんとその時間
通常は5年と5時間。
興味のある方にぜひシェアしたい。
これが 蒟蒻ができるまでの
一大 スペクタクルストーリーです。
原料のこんにゃくいも
この状態になるまでに
3年かかるそうです。
(福岡 八女産)。
本当は、5年地中で育てるらしいのですが
水害で種芋がながされ
仕方なく、3年物を使っているとのことでした。
切って
鍋で湯がきます
皮をむく。
この皮が蒟蒻らしさの黒い点々。
今時の工場産では蒟蒻らしさを
出すために海草などを混ぜているんだそうです。
アクの水とまぜて ミキサーでガーッ
こね作業へ。
最初はサラサラだったものが だんだんと 粘りが出てきて
格闘すること 20分
まだまだ 続きます
丸めて
アク水を手水にして
表面を ツルツルに整形
さらに鍋で 湯がくこと 60分
水にさらしてアクを抜き
やっと!
完成です!!!
終わる頃にはクタクタ
出来上がりまでは
直に手に触れてはいけないと言われました。
かぶれてしまうし
ゆがいた状態で食べてしまうと
口がピリピリ してしまうんだそう。
昔の人
煮ても やいても
食べれないものを
よくぞ
食べれる状態にまで
もっていったよね
すごい 発見と 根気だ!!!
今はほとんど工場で
生産されているとはいえ
脇役になりがちな
蒟蒻の地位向上を願ってやみません。